NHKの撮影協力をしました!

本日は日曜日の通常診療後、新型コロナワクチン接種を行いましたが、その合間にNHKの番組撮影の依頼がありましたので撮影協力をしていました。

詳細内容は記載できませんが、小学校高学年向けの道徳の教材のための撮影で、「がんを患っている患者様の抗がん剤点滴を行う事についてを考える」という内容のようです。

今や2人に1人が生涯かかると言われている身近ながん。

私はがん治療認定医として、多くのがん患者様の診察をしておりますが、本当にいつも様々な事を考えさせられます。

その方の治療への思い、将来への不安や恐怖、その方を取り巻く家族背景など、がん治療だけでなくその方の全てを理解し、受け入れることが、がん治療の重要なことであると感じております。

がんは早期に見つければ、根治できる病気です。

当クリニックでは苦痛の少ない胃カメラ、大腸カメラはもちろんのこと、腹部・乳腺・甲状腺超音波検査やレントゲン検査などを駆使して、がんの早期発見・治療に日々努めております。

今回の教材を通して、次世代を担う小学生にも色々な事を考えていただければなと切に思います。