自由診療とは

自由診療

健康保険が適用されることがない医療や薬剤による治療です。患者様が費用を全額自己負担することにはなりますが、会社や家族にも知られることがない匿名による受診、保険診療では一切取り扱われていない最新の治療法のほか、保険診療とは違ってゆっくり時間をかけられる治療を受けることもできるようになります。当クリニックで行っている自由診療は次の通りです。

主な自由診療

新型コロナウイルス

新型コロナウイルス自費診療について

新型コロナウイルスの検査は、発熱や咳などの症状がある方や、感染者の濃厚接触者(新型コロナウイルスに感染していることが確認された方と近距離で接触、あるいは長時間接触し、感染の可能性が相対的に高くなっている方)であれば、保健所や医療機関において、自己負担なしで検査を受けることが可能です。
一方で、仕事で海外に行く場合や、コンサートなどのイベントへの参加など社会経済活動を行うために希望する方については、無症状であっても、検査費用を自己負担することで検査を受けることができます。
当クリニックでは、精度管理の徹底したPCR検査、抗原検査、抗体検査(自費)を実施しており、検査は当日、結果判定から診断書発行は最短翌日までに対応いたします。

費用(全て税込価格)

新型コロナウイルス PCR検査 14,300円
新型コロナウイルス 抗原検査 6,600円
新型コロナウイルス 抗体検査 5,500円
陰性証明書 和文 2,200円
陰性証明書 英文 5,500円

白玉点滴

白玉点滴とは

グルタチオン点滴とも呼ばれるもので、主成分のグルタチオンには強力な抗酸化作用があります。グルタチオンは人間の体内に広く分布するペプチドで、ビタミンCと同じく強力な抗酸化作用を有します。
高濃度の成分がそのまま全身に無駄なく行き渡る為、内服薬より何倍も高い効果が期待できます。 グルタチオンは白玉点滴とも言われており、美白・美肌を叶える有効成分がたっぷりと含まれています。その効果の高さから、美容最前線をいくハリウッドセレブや韓国芸能人からも愛用されており、ビヨンセ点滴とも呼ばれています。シミやそばかすを薄くしたい方、肌のコンディションを総合的に整えたい方に人気です。また、ビタミンやプラセンタなど必要に応じてカスタマイズすることで抗酸化効果などエイジングケア効果も期待できます。各々1,100円追加料金で点滴、注射可能です。
(プラセンタは初回のみ550円の診察料金をいただいております)
美白効果を実感できる目安は1週間に2回程度を1〜2ヶ月間継続することをお勧めしております。個人差はありますが、約10回以上が効果を実感できる目安です。
その他、期待できる効果としては、免疫力の向上や疲労回復のほか、肝臓で毒物や異物に結合することによる解毒作用などがあります。慢性的に疲労感がある方や、日常的に飲酒される方にもお勧めです。

費用(全て税込価格)

*所要時間は15分程度です。
白玉点滴スタンダード(グルタチオン 600mg) 3,300円
白玉点滴マルチ(グルタチオン 200mg+ビタミンB2 or B1+ビタミンC) 4,400円
白玉点滴プレミアム(グルタチオン 1200mg) 4,950円
高濃度ビタミンB、C、美白注射(トランサミン)追加 各々1本 1,100円

美容注射

美容注射とは

美容や疲労回復効果、エイジングケアやスキントラブルなどに効果的な注射を当クリニックで行うことができます。注射の組み合わせで増強効果も得られるため、上記お悩みのある方はご相談いただけますと幸いです。
美容効果を実感できる目安は1週間に2回程度を1〜2ヶ月間継続することをお勧めしております。個人差はありますが、約10回以上が効果を実感できる目安です。

費用(全て税込価格)

*所要時間は5分程度です。
リフレッシュ注射スタンダード(ビタミンB1) 1,320円
リフレッシュ注射プレミアム(ビタミンB1 2倍) 1,980円
エイジングケア注射 スタンダード(ビタミンB2) 1,320円
エイジングケア注射 プレミアム(ビタミンB2 2倍) 1,980円
スキンプロテクト注射 スタンダード(ビタミンB1 B2 B6) 1,980円
スキンプロテクト注射 プレミアム(ビタミンB1 B2 B6 2倍) 2,970円
高濃度ビタミンC注射 スタンダード(ビタミンC) 1,320円
高濃度ビタミンC注射 プレミアム(ビタミンC 2倍) 1,980円
美白注射スタンダード(トランサミン) 1,320円
美白注射プレミアム(トランサミン 2倍) 1,980円
レディースプレミアム注射(ビタミンB1 B2 B6 ビタミンC) 3,300円
高濃度ビタミンB、C、美白注射(トランサミン)追加 各々1本 1,100円

プラセンタ

プラセンタとは

ヒトの胎盤より抽出したエキスのことをプラセンタといいます。そもそも胎盤は、胎児の成長に欠かせない栄養素が含まれているわけですが、ここにはヒアルロン酸、コラーゲン、必須アミノ酸、たんぱく質などが含まれていることもあって、以前から、肝機能障害、更年期障害の治療に用いられてきました(これらの治療については保険診療となります)。
またプラセンタには、活性酸素を除去する作用や抗炎症作用などもあるのですが、これによってシミの改善や予防、しわやたるみの修復を働きかける効果があることが判明したことで美容的な治療としても用いられるようになりました。美容面では、しみ、しわ、にきび、肌のハリ、美白といったことで効果が期待できるようになります。

皮下注射による治療が持続的で効果があります。
施術は一度の注射で終わることはありません。開始して2ヵ月程度は週1~2回の間隔で通院し、それ以降は1~2週間に1回の間隔で行っていきます。多くの方は、3回程度で効果を実感されるようになります。通院の目安はおおむね10回程度とお考え下さい。
1回で1本~2本投与しますが、効果には個人差があり適宜増量したり減量したりしていきます。

メルスモンとラエンネック

プラセンタ注射では主に2種類あります。
「どっちを注射すれば良いのだろう?」と思われる方もいると思います。

  • メルスモン:更年期障害や疲労、不調を改善したい方。
  • ラエンネック:アンチエイジング、美容目的の方。

目的に合わせて治療を行っていきます。

副作用について

プラセンタ注射は人間の胎盤由来になりますが、血液は製造過程で取り除かれているので、注射剤に混在していることはありません。そのため、何らかの感染症を心配する必要はなく、重篤な症状が報告されたことも現時点ではありません。ただ注射によって、針を注入した部位に赤い腫れや痛みが数日程度みられることはあります。
ただしプラセンタ注射を一度でも受けてしまうと現時点では献血をすることができませんので、ご注意ください。

費用(全て税込価格)

診察費用 初回のみ550円
1A 1,100円
2A 1,650円

再診料はいただきません。

男性更年期注射

男性更年期とは

男性更年期はLOH(late-onset hypogonadism:加齢性性腺機能低下)症候群と呼ばれています。更年期は女性だけに訪れるものではなく、男性にも男性ホルモン低下に伴う更年期障害が存在します。早い方で30歳代後半から、40歳代以降はどの年代でも更年期が起こる可能性があり、特に働き盛り、家庭でストレスを抱えやすい40~50歳代の世代の方で多くみられます。

これは加齢により、男性ホルモンの活性型である遊離テストステロン値が低下することが直接の原因であると言われていますが、そこに強いストレスが加わることで、生理機能や精神状態に影響を及ぼすと考えられています。

当院ではエナルモンデポー(テストステロン注射)を行う事で症状の改善を狙います。

男性更年期の症状

代表的な症状としては・・・

  • 頭痛、めまい、全身倦怠感、寝起きのだるさ
  • 筋力低下、内臓脂肪増加、メタボリックシンドローム
  • 不安感、いらいら、不眠、うつ、気分障害などの精神症状
  • のぼせ、火照り、多汗
  • 食欲、記憶力、集中力の低下、仕事のミスの増加
  • 男性機能低下

など様々な症状が見られることがあります。

接種により期待される効能効果と通院間隔

期待される効果は前述した男性更年期症状の改善です。接種をすることで爽快感、筋力増強、新陳代謝の改善、集中力の維持・増加、男性機能の改善などが期待されます。元気が出る、性格が明るくなる、気分が上がるなど、精神的な変化が見られることも多いようです。
施術は一度の注射で終わることはありません。2~3週間に1回の接種間隔で行っていきます。早く実感される方は3~4回程度で効果を感じるようですが、個人差があり適宜増量したり減量したりして治療していきます。

副作用について

テストステロン注射には下記の副作用があります。

  • 肝機能障害
  • 多血症
  • 脂質代謝異常
  • 睡眠時無呼吸症候群の悪化
  • 女性化乳房
  • 無精子症(妊娠を望まれる方はご注意ください)

接種適応対応外の方

前立腺肥大症、男性乳癌、重度の腎機能障害、重度の高血圧、重度の睡眠時無呼吸症候群、うっ血性心不全などの持病のある方です。
※スポーツ大会などに参加予定の方はドーピング行為となりますのでご注意ください。

費用(全て税込価格)

診察費用 初回のみ1,100円
エナルモンデポー 125mg 2,200円
エナルモンデポー 250mg  3,300円

再診料はいただきません。

にんにく注射

にんにく注射とは

この注射は、にんにくをすり下ろした成分が入っているわけではありません。ビタミンB1が主成分の水溶性ビタミンで、静脈注射によって注入されることから内服のサプリメントよりも即効性があります。注射の際に鼻をつくようなにんにく臭がすることから、一般的にはにんにく注射と呼ばれるようになりました。
なおビタミンB1は、糖質や脂質といったものをエネルギー源に変えていく際に重要な役割をするとされるものですが、これが不足してしまうと糖質がエネルギーに変換できなくなって元気の源としてパフォーマンスが低下するだけでなく、余った糖質は脂肪に変換して肥満になりやすくなるほか、疲労物質が筋肉に溜まるようになって疲れが抜けきらない体質になってしまいます。
このような状態を解消させるには、ビタミンB1が主成分のにんにく注射が有効とされています。具体的には、全身に疲労感がある、風邪のひき始め、二日酔いや肝臓が弱っている、夏バテ、食欲がないといった方に効果が期待できるようになると言われています。この注射は1回打つだけでも効果は実感できますが、持続的なものにしたければ1~2週間に1回程度打つようにしてください。

副作用について

水溶性ビタミンなので過剰に摂取をしてしまったとしても余分な量は尿として排出されるだけです。ただ注射部位に腫れや痛みが数日程度残ってしまうことがあります。

費用(全て税込価格)

ニンニクスタンダード注射 1,320円
ニンニクスタンダードダブル注射 1,980円
ニンニクプレミアム注射 2,640円
ニンニクプレミアムダブル 3,960円

点滴での投与希望の方は上記に500円追加で可能です。(所要時間 15分程度)
疲労回復に効果的なブドウ糖成分を多く含む点滴にビタミン類を溶かして点滴します。
美容、免疫力増強、シミの改善…などその他オプションメニューも相談に乗ります。

  • *スタンダード:ビタミンB1
  • *スタンダードダブル:ビタミンB1  2倍量(料金は1.5倍です)
  • *プレミアム:ビタミンB群(B1、B6、B12)+ビタミンC
  • *プレミアムダブル:ビタミンB群(B1、B6、B12)+ビタミンC 2倍量(料金は1.5倍です)

AGA

AGAとは

AGAは「Androgenetic Alopecia」の略称のことで、日本語では男性型脱毛症といった意味になります。これは男性特有の薄毛症で、思春期を過ぎた頃から発症するようになります。脱毛は少しずつ時間をかけて進行するようになります。具体的には、ヘアサイクルを繰り返していくうちに前頭部と頭頂部の毛髪が軟毛化して細く短くなっていき、やがてこれらの毛髪が失われるようになります。原因については、男性ホルモンが関係しているという発毛サイクルの乱れ、あるいは遺伝子の関与などが指摘されていて、日本人男性の約4人に1人の割合でAGAの症状がみられているといわれています。
診断をつけるにあたっては何か特別な検査をすることはありません。薄毛の程度や部位、年齢などから判断していきますが、何らかの病気や薬剤などによって引き起こされる脱毛症でないことを確認してAGA治療薬による治療が必要と判断する方に処方いたします。

治療について

当クリニックで処方するAGA治療薬とは、男性ホルモンの特徴でもある脱毛作用の働きを抑えるとされるフィナステリドが主成分のプロペシア、そのプロペシアの後発品となるプロペシアジェネリックのほか、男性ホルモンの働きを抑制する効果があって、フィナステリドの約1.6倍の発毛効果があるという検証結果が報告されているデュタステリドが主成分のサガーロで、その中からそれぞれの方に合うとされるお薬を使用していただきます。

副作用に関して

AGA治療薬を服用することによる副作用についてですが、これはプロペシア、サガーロ共に、男性機能の低下(性欲減退、勃起不全 など)が報告されています。さらに服用によって、肝臓に負担をかけやすくなるので肝機能障害のリスクを高めるようにもなります。そのため血液検査で定期的に肝機能を確認し、服用以前の数値と服用以後の数値を把握して、管理するといったことも大切です。

費用(全て税込価格)

初診料 1,650円
ザガーロ(デュタステリド) 1箱 30日分 9,900円
ザガーロジェネリック(デュタステリド)
1箱 30日分
7,700円
プロペシアジェネリック(フィナステリド)
1箱 30日分
5,500円

再診料はいただきません。

ED

EDとは

正式にはErectile Dysfunctionという名称ですが、省略して一般的にはEDと呼ばれています。日本語では勃起不全、勃起障害といった意味合いになりますが、これは性行為を満足にできない状態(性行為の際に勃起が十分でない、勃起の状態を維持し続ける)をいいます。
EDの原因につきましては、加齢をはじめ病気(高血圧や糖尿病など生活習慣病の発症、先天的な陰茎の疾患、勃起に関係する脳や脊髄などの神経性の障害など)やケガ(脊髄損傷などの外傷)が原因の器質性ED、性行為に不安がある、嫌悪感、精神的なショック、パートナーとのトラブルといった精神的なことが原因になって引き起こされる心因性ED、この器質性EDと心因性EDが組み合わさった混合性ED、さらに何らかの薬剤の服用が原因の薬剤性EDなどがあります。このように年齢が高い方のみを対象としているわけではありません。そのため勃起に関する異常を感じたら年齢に関係なく、一度受診ください。
診断をつけるための検査としては、問診をはじめ、必要と判断すれば、ED治療薬を問題なく服用できるかの検査(血圧、脈拍、血液検査、尿検査、心電図測定など)も行っていきます。なお、普段から服用している薬があるという方は必ず事前申告するようにしてください。

治療について

EDと診断されると薬物療法として、PDE5阻害薬を処方します。PDE5阻害薬には、バイアグラ、レビトラ、シアリス、バイアグラジェネリックといった種類がありますが、それぞれの方に有効とされるED治療薬を処方していきます。ただ、いずれの治療薬も勃起を一時的に持続させる効果しかなく、完治させるものではありません。

副作用に関して

種類に関係なく、PDE5阻害薬を服用することによる副作用としては、顔がほてる、頭痛などがあり、ニトロ製剤との同時服用は禁忌とされています。またバイアグラでは高血圧やめまい、レビトラでは鼻づまりや動悸、シアリスでは、鼻づまり、消化不良、背中に痛みなどがみられるようになります。これらの症状がみられたら、服用を中止して受診してください。

費用(全て税込価格)

初診料 550円
バイアグラ50mg 1,650円
バイアグラジェネリック50mg(シルデナフィル 50mg) 1,100円
レビトラ20mg 1,980円
シアリス20mg 1,980円

再診料はいただきません。